2019年にAmazonで購入したものの中で生活の質を劇的に向上させたもの一つとして、紹介したいのがFitbitのversa 2です。
私自身、このversa 2を使い始めてからというもの、主に睡眠習慣をはじめとする生活習慣が改善したことを感じています。このスマートウォッチを半年使い倒して感じていることをお伝えしようと思います。
特にスマートウォッチの購入を検討されている方やversa 2の絞り込みまでしているけれどももう少し詳しく知りたいという方にとって少しでも役に立つ情報になれば幸いです。
目次(クリックすると自動で飛びます)
fitbit versa 2の機能
https://www.fitbit.com/jp/versa
Fitbitの商品紹介ページにも記載の通りVersa 2は「健康づくり&フィットネス用ウォッチ」です。
主な機能として次の点が挙げられます。これら機能について率直一言で印象や感想も述べます。
- Amazon Alexa搭載:「必要を感じない。Alexaの機能もタイマーなど一部機能のみ。」
- 音楽を体験:「必要を感じない。音楽は携帯からで十分。」
- 睡眠スコア:「素晴らしい。この機能のためだけに購入する価値がある。」
- 主要なアプリ:「AppleやGoogleのOSには劣る。」
- 通知&クイック返信機能:「Bluetoothでの同期が不安定なこともあり、信頼できない。」
- 数日間、駆動するバッテリー:「バッテリー持ちは素晴らしいです。」
- Fitbit Pay:「日本では残念ながら使えません、諦めましょう。」
- Fitbitアプリ:「歩数や体重管理など使っており、生活習慣の改善に役立つと思います。」
- 1日24時間、心拍数を測定:「時間ごとに心拍数を見れるので、1日で自分がストレスを感じたシーンなど振り返ることができます。」
- アクティビティと睡眠を自動的に測定:「運動する前、寝る前など、特に操作が必要ないでです。」
- 女性の健康状態をきめ細かく測定:「参考になる情報を持ち合わせてません。」
- ガイド付き呼吸セッション:「寝る前に必ずやってます。意外に使えます。」
- オンスクリーントレーニング:「Fitbit Coach課金サービス、使ってません。」
- 目標に基づいたエクセサイズモード:「運動される方は使えると思います。」
- 運動リマインダー:「健康のため、啓蒙のためあってもいい機能。」
- ベースと距離をリアルタイム表示:「運動される方は使えると思います」
- 水泳にも対応:「日本ではプールに腕時計・スマートウォッチを使えないところが多いのが残念です」
- SMARTTRACK:「運動したりするとしっかり、しっかり探知してくれます。」
- 有酸素運動のフィットネススコア:「たまに確認します。」
- アクセサリー&クロックフェイス(文字盤):「色々と選べて良いです。」
- 常時画面表示モード:「重宝しています。」
- さらに拡大したディスプレイエリア:「ディスプレイの大きさもちょうど良いです。よく、Apple Watchですかと聞かれ、話のネタにもなります」
- 快適にフィット:「風呂の時以外、ずっとつけっぱなしです。」
- 高級感のある表面仕上げ:「保護ケースを付けているので見た目はイマイチですが、保護ケースなしではApple Watchと間違えられます。」
- ワイヤレスでデータ同期:「Bluetoothでの同期が不安定。iOS/Androidの両方の端末を使った感想としては、iOSの方が相性が良いような印象を受ける。」
versa 2が生活をどう変えたか?
versa 2を生活の一部に取り入れたことで、睡眠習慣が劇的に変わりました。「睡眠スコア」を意識するようになり、睡眠の質を高めることに注意を払うようになりました。
睡眠スコアとは
fitbitのアプリ記載の説明によりますと、睡眠時間、睡眠の質及び回復における個々のスコアの合計です。単純に睡眠時間だけではなく、深い睡眠やレム睡眠を測定や睡眠中の心拍数や酸素変動数などをfitbit独自のアルゴリズムで採点を行います。最大スコアは100で、大半のFitbitユーザーは72から83のスコアを取得しているそうです。
スコアの範囲は、60未満は悪い、60から79はやや低い、80から89は良い、90から100は非常に良いです。
詳細は別の記事にまとめましたので、ご興味を持っていただいた方はこちらも見ていただけると嬉しいです。
睡眠スコアを意識した生活習慣
私は、毎日のスコア80は取れるよう心がけており、モチベーション維持のために習慣管理アプリHabitifyで管理しています。
睡眠スコア80以上となるよう次の行動を意識するようになりました。
- お酒の飲む頻度・量を減らす(お酒を飲むと確実に睡眠の効率が下がります)
- 湯船に浸かる、湯船から上がって90分後の睡眠を意識する(西野精治著『スタンフォード式 最高の睡眠』より参考にしてます。)
睡眠スコアの改善により、日中眠いと感じたり集中力が続かないと感じることが減りました。
また、子供にも睡眠スコア80取ることを宣言しており、毎朝「パパのスイミングスコアは?」と猛烈フォローを受けます。なぜか「睡眠スコア」ではなく「スイミング?スコア」になってます。
睡眠スコアの他に意識するようになったこと
versa2では、睡眠スコアのみではなく、他に心拍数のトラッキングからのフィットネスレベルの把握、時間毎のアクティビティの把握、体重管理、水分摂取量の記録、食事の記録などできることはあります。
水分摂取量や食事の記録(カロリー計算)など手間なのでやっていません。体重管理だけは、毎日体重を測り入力するようにしています。これをするようになって、当然ですが過度な過食が体重に響くことを実感でき、食生活も改めるようになりました。
versa 2を購入する場合の考慮すべきポイント
数あるスマートウォッチの中でversa 2は「クセのある」スマートウォッチだと思います。それ故に、好き嫌いがはっきりと分かれると思います。
ここでは購入してから「あれ?」ということがないよう、考慮すべきポイントについて説明します。
Fitbit Versa 2の購入を勧められる人の特徴
次の3つに該当する方にはversa 2の購入に適していると考えます。
- スマートウォッチ購入の主目的が健康やフィットネス
- スマートウォッチの予算は3万円未満
- スマートウォッチ自体多機能でなくて良い
- バッテリーの持ちは長い方が良い、充電の頻度は少ない方が良い
- 近い将来スマートフォンをAndroid⇆IPhoneで切り替える可能性がある人
fitbit versa 2の購入を勧められない人の特徴
逆に、次のいずれかに該当する方は、versa 2の購入は見送った方が賢明と考えます。
- 腕に付けるスマートフォンのような感覚で多機能スマートウォッチを求めている人
- スマートウォッチでキャッシュレス対応したい人
- スマートウォッチで電話やラインの連絡を確実に確認したい人
他の選択肢:Apple Watchと比べてどう考えるか?
fitbit versa 2の購入を検討時、Apple Watchも候補の一つにあがりました。
トップシェアのことだけあり、搭載機能は魅力的でした。特にモバイルSuicaに対応している点とスマートロックqrioに対応していることもあり、悩みました。
Apple Watchを選ばなかった理由として、3つあります。
1つ目は、当時はAndroidスマートフォンを使っており、iPhoneへの切り替えもセットで考えなければなかった点です。
2つ目は、バッテリー・充電問題です。Apple Watchにも睡眠を計測する機能は搭載されているようでしたので、睡眠中も身につけることを想定していました。睡眠中にバッテリー充電ができないので、いつ充電すれば良いのか、自分の生活サイクルに照らし合わせて、合わないと考えました。
3つ目は、価格です。スマートウォッチは、腕時計とは異なり製品寿命はせいぜい2・3年くらいとの感覚です。5万円台となると、割りに合わないと考えました。
他の選択肢:他のFitbitのデバイスはどうか?
Versa 2を選んだ当時の選択肢に間違えはなかったと確信しています。
今買うならVersa 2の後継機Versa 3や最上位機種Senseだけではなく、Charge 4、Luxe、Inspire 2など他にも沢山の選択肢があります。
パピーゴ
fitbit versaの購入方法
当時購入した時は、Amazonと楽天で検討し、楽天経済圏でポイント還元を含めると安価であった楽天で購入しました。2020年5月現在では、Fitbitの正規代理店でもあるAmazonが当時の販売価格より値下げをしており、安いです。
また、海外通販サイト(extremeinn.comなど)でもAmazonより安値で取り扱いがあるようです。私は利用したことがないので、自己責任でお願いします。
最後に
fitbitのversa 2の魅力について紹介させていただきました。
もしスマートウォッチの購入を検討されている方、Fitbitの製品の購入を検討されている方にとって、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までご精読下さいましてありがとうございました。