本1冊を読むのにどれくらい時間かけていますか?
平均的な日本人成人の文字を読むスピードは1分間に500〜600字程度です。
本1冊の平均文字数は10万字前後です。
計算すると2・3時間程度ということになります。
私自身もっとかかっていると思いますが・・・
さて、今日紹介させていただくのが、2019年10月から利用しているflier(フライヤー)という本の要約サイトです。
このサービスを使えば、10分程度で、気になった本の内容を把握できます。
このサービスを使うことで読書習慣が劇的に変わりました。
次のような方には、ぜひこの記事を参考にしていただきたいと思います。
- 本は読みたい、でも時間が確保できない。
- 効率的に読書をしたい。
- 読書習慣を見直したい。
flierの使い方として、有料コンテンツも十分お値段以上のサービスと思いますが、お金が発生することに抵抗ある方は、ぜひフリープランでもお試し頂いても十分に役に立つと思います。
目次(クリックすると自動で飛びます)
flier(フライヤー)のサービス内容
本の要約サービスです。
「読書体験を豊かにするディスカバリーサービス」を謳っており、ビジネス書を中心に良質な要約文を読むことができます。
flier(フライヤー)のラインナップ
flier(フライヤー)では約2200冊の要約文が読むことができます。
要約文ずべては、著者や出版社にも了承が取れたもので、すべて良質なものです。
しかも、毎日1冊のペースで新しいものを配信しています。
flier(フライヤー)で取り扱う書籍のジャンル
以下は、取り扱っている書籍のジャンルです。
- スキルアップ・キャリア
- 起業・イノベーション
- 政治・経済
- 健康・フィットネス
- 自己啓発・マインド
- 人事
- ファイナンス
- トレンド
- 生産性・時間管理
- マーケティング
- テクノロジー・IT
- リーダーシップ・マネジメント
- 産業・業界
- サイエンス
- 経営戦略
- グローバル
- リベラルアーツ
一見、自己啓発・ビジネス系の書籍が中心です。
日々の生活や暮らしの中でのヒントになる本も扱いはあります。
例えば、「子育て」「幼児教育」ですと以下のスクリーンショットの通りです。
現役子育てにとって、時間を割いて本を1冊読み上げるのは、結構なハードルと思います。
これらのタイトルの書籍をそれぞれ10分もあれば、ざっくり内容理解できるようになります。
無料でflier(フライヤー)を使って読める本
上の「子育て」「幼児教育」の検索結果は、すべて有料コンテンツです。
では、フリープランでは何が読めるかですが、ざっと有名どころで以下のような感じです。
無料で閲覧できる要約の書籍の例:
要約だけでも、一読に値すると思います。
Flierの要約文に飛ぶようにハイパーリンクしていますので、これら本を読んだことある人もない人も、ぜひ気になる書籍について見てみてください。
記事の後半でオススメの登録方法も紹介しますので、サイトに魅了されず忘れずにこの記事に戻ってきて貰えると嬉しいです。
flier(フライヤー)のサービス内容・できること
次に機能について紹介します。
Web版とアプリ(アンドロイド、iOS両方に対応)があります。
操作性としてはアプリをインストールして利用されることをおすすめします。
要約文の閲覧という機能はもちろんのことながら、使う価値がある機能として、
- 要約文の音声再生
- 本棚(読書記録)及び学びメモといったマイページ機能
があります。
要約文の音声再生
要約文が朗読されたものを再生することができます。
要約文自体、10分程度で読み切れる分量です。
音声の場合、15分〜20分くらいで読み上げてくれます。
再生速度も調節可能ですので、2倍速で読み上げ時間を半分に短縮もできます。
PCやスマホ・タブレットを見なくても、移動や家事をしながら要約文を聴きインプットができます。
マイページ機能
マイページ機能も充実していて、プロフィール管理、読書記録や学びメモなどがつけられます。
特に2020年4月に導入された学びメモでは、シンプルですが読んだ学びをメモし、他のflierユーザーやSNSに公開することができるようになりました。
サービスと料金体系
料金体系は「フリープラン(無料)」「シルバープラン(500円/月)」「ゴールドプラン(2000円/月)」の3つ。
次にそれぞれのプランの違いについて、閲覧できるコンテンツの範囲が変わります。
- 「フリープラン」:無料コンテンツのみ20冊/月まで
- 「シルバープラン」:無料コンテンツ20冊/月+有料コンテンツ5冊/月まで
- 「ゴールドプラン」:有料無料問わずコンテンツ読み放題
私は「フリープラン」でお試しし、「ゴールドプラン」に切り替え、使い倒しています。
flier(フライヤー)の利用を私がオススメする理由
Flierを使うことによるメリットとオススメする理由を紹介します。
列挙しますと次の通りです。
- 買う本を厳選できる。
- 今話題の本について内容を把握し、トレンドをフォローできる。
- 読んだ本の復習に使える。
- 要約文の読み上げ機能がある。
- 学びメモ機能を活用して、アウトプットを共有できる。
【理由①】購入する本を厳選することができる
flierを使う最大のメリットの一つは、購入して読む本を厳選できる点だと思います。
本を買って読んでいて、「合わないな」と感じた時どうされていますでしょうか?
諦めて損切りして読むのをやめるか、我慢して良くなることを信じ読み続ける。
私は後者が多いのですが、とてもストレスフルで仕方ありませんでした。
flierを使い始めてからというもの、本を買って後悔するという経験が減りました。
flierで要約を一通り読んだ上で、本を買いますのでミスマッチが減り、良書に巡り合える打率が劇的に向上しました。
【理由②】今話題の本の内容をざっくり把握し、トレンドをフォローできる
Flierでは話題の新書なども早ければ出版から1ヶ月前後で要約文が公開されます。
本屋で大々的に売り出している本は、Flierで内容を確認するようにしています。
「心理的安全性って言葉が良く出てくるな」
「役立つの価値が昔に比べ低くなっているって前向にも読んだな」
flierを通じて学んだ言葉などが、トレンドになっているということが良くあります。
職場での会話などでも、本の話題では実際に読んでいなくてもついていけます。
上司や先輩からも勉強熱心という高評価にも繋がるかもしれません。
【理由③】読んだ本を効果的・効率的に復習できる
実際に読んだ本をFlierの要約で復習ができるのも良い点です。
私は読んだ本については、読み終わった後でflierで再度訪れ、確認するようにしています。
中には要約を読んだり聴いたりしていて、「こんなこと書いてあったっけ」のようなことに出会すこともあります。
自分の理解度の確認にもってこいです。
復習にかかる時間は、要約文を読む10分程度です。
これをやることで本の内容の定着度がだいぶ変わったと実感しています。
【理由④】読む時間が無くとも、〜ながら聴くことができる
要約文の音声再生機能をかなり重宝してしています。
仕事・家事・育児で読書に時間を割けないという方は、ぜひこの機能を有効活用していただきたい。
以下のシーンで作業を止めることなく、flierでインプットもできます。
・掃除、洗濯、皿洗いなどの家事
・通勤の移動時間(歩いて移動中の時間も含む)
Flierの要約を読み上げる時間は、コンテンツや読み上げ速度にもよりますが、10分超。
ちょうど良い「耳」のスキマ時間には、flierが大活躍です。
〜ながらflierを実践しましょう。
【理由⑤】学びメモ機能を活用して、アウトプットを共有できる
個人的にこの学びメモ機能を使い始めたのはごく最近ですが、とても重宝しています。
これまでは、要約は「聴きっぱなし」。
学びメモが使い始めて、読んだ内容について、何かメモするようになりました。
毎日のルーティンとして以下取り入れています。
聴く。
振り返る。
学びメモに書く。
Twitterに投稿する。
「いいね」してもらって、モチベ高まる。
学習メモを使ってメモして、ツイートするようになり、確実に聴いた要約文の知識の定着が進んだと思います。
flier(フライヤー)のオススメの始め方
ここまでflierのサービスの概要や魅力についてお伝えしてきました。
もし少しでもこのサービスに魅力を感じていただいた方であっても、気になるのは費用だと思います。
私が個人的にオススメしたいのは、まずは「フリープラン」を登録することです。
フリープランで20冊分の要約文を読んでみましょう。
これは、この記事を読んだずべての方に強くオススメしたいです。
有料コンテンツへの切り替えを考えるのはそこからで良いと思います。
もし、有料コンテンツの内容が気になるようであれば、シルバープランもしくはゴールドプランを検討いただくと良いと思います。
シルバープランについては、現在期間限定で、30日間の無料トライアルができますので、有料コンテンツ5冊分を読んでみましょう。
更に有料コンテンツの上限5冊で物足りないと言う方は、ゴールドプランに切り替えていただくのがよいと思います。
その際に以下のリンクから申し込んでいただくと、ゴールドプランの場合、10%引きの月額1800円になりますので、こちらをオススメします。
あと余談ですが、flierの要約が馴染まないという方もいらっしゃると思います。書籍名をYoutube検索することも試してみてください。意外に面白い本の解説動画がアップされていることがあります。特にサラタメさんの動画はオススメです。
まとめ
flier(フライヤー)によって読書習慣が劇的に変わりました。
良い点として挙げた通り、
- 買う本が厳選できるようになり無駄な出費が減る。
- 本を買わなくても今話題の本について把握し、あまり時間を可決トレンドについていける。
- 効率的に読んだ本の復習ができる。
- 音声再生機能を使って家事や移動時間も有効活用して本のインプットができる。
- 学びメモ機能でアウトプットが共有できる。
この記事を読んでいただいてちょっとでも気になった方は、フリープランで登録してみるのはいかがでしょうか?
flier(フライヤー)の有料会員になって、半年以上経過しますが、お値段以上の価値のあるサービスだと個人的に思っています。
最後までご精読ありがとうございました。