今日はFitbitについて最新機種の記事です。
これまでFitbitの記事をいくつか書いてきましたが、Fitbit愛用者ならではのFitbit論を展開してきました。
ただ、過去に書いたおすすめ機種の記事もだいぶ古新聞になっていて、ここらで最新機種と今おすすめできる機種について解説したいなと思った次第です。
こんな方にはぜひ読んでもらいたい!と思ってます。
- スマートウォッチやフィットネストラッカーに興味ある(含むApple Watch)
- Fitbitに関心がある
- Fitbitのデバイスのうちどれを選べば良いか悩んでいる。
この記事を読み終えるころには、最新のFitbitデバイスのラインナップ、選ぶ際のポイントを把握した上で、あなたにとって最適なFitbitデバイス選びができるようになっている。と信じてます。
パピーゴ
目次(クリックすると自動で飛びます)
Fitbitデバイスの製品ラインナップの紹介(2023年1月現在)
2023年1月現在、Fitibitで販売しているデバイスはこれだけあります。
- Fitbit Inspire 3
- Fitbit Inspire 2
- Fitbit Charge 5
- Fitibit Luxe
- Fitbit Sense 2
- Fitbit Versa 4
- Fitbit Versa 3
- Fitbit Versa 2
- Google Pixel Watch
- Ace 3
一見たくさんあるように見えますが、わかりやすく分類すると次の5つに分類できます。
- 通常モデルのスマート・ウォッチ
- ハイエンドモデルのスマート・ウォッチ
- Google Wear O/S搭載スマート・ウォッチ
- フィットネス・トラッカー
- 子供向けフィットネス・トラッカー
それぞれの機種について簡単に紹介します。
Versa 4 / Versa 3 / Versa 2 (通常モデルのスマート・ウォッチ)
まずは、Fitbitの通常モデルのスマート・ウォッチであるVersaシリーズです。
- Fitbit Versa 4
- Fitbti Versa 3
- Fitbit Versa 2
現在販売されているVersaシリーズは、2022年9月より販売開始となったVersa 4に加え、型落ちとなりますがVersa 2(2019年9月販売開始)とVersa 3(2020年9月販売開始)の3機種です。
基本的に新しいモデルは値段が高くなりますが、その分搭載している機能が増えます。
Versa 2に搭載されていないVersa 3やVersa 4での機能は次の通りです。
- GPS搭載(Versa 3 / Versa 4)
- 高/低心拍数の通知(Versa 3 / Versa 4)
- スマートウォッチでのBluetooth通話(Versa 3 / Versa 4)
- 急速充填(Versa 3 / Versa 4)
- モバイルSuica(Versa 3 / Versa 4)
- Google Map (Versa 4のみ)
2023年1月時点のFitbit公式ホームページではVersa 4が27,800円、Versa 3が22,800円、Versa 2が14,801円です。
つまり、Versa 2をデフォルトとして考えた時に、8000円を追加で支払って上述1から5の機能を付けたいか、更に4000円を追加して上述6のGoogle Mapが欲しいかという視点で選べば良いということになります。
パピーゴ
Fitbit Sense 2 (ハイエンドモデルスマート・ウォッチ)
次に紹介するのがFitbitのハイエンドモデルのスマートウォッチ、Sense 2です。
現在、販売されているSenseシリーズは、2022年9月より販売になったSense 2のみです。
こちらはVersaシリーズの上位モデルであり、Versa 4からの追加機能として次があります。
- 1日を通じた身体反応の計測と通知
- ストレスマネジメントに役立つ皮膚電気活動スキャンアプリ
2023年1月時点のFitbit公式ホームページではSense 2は32,800円です。つまり、Versa 4から5000円追加で払ってストレス管理機能を付けたいかという視点で選べば良いということになります。
パピーゴ
Google Pixel Watch (Google Wear O/S搭載スマート・ウォッチ)
Fitbitのスマート・ウォッチで最後に紹介するのが、Google Pixel Watchです。
こちらは2022年9月より販売開始されており、「Fitbit製のスマートウォッチ」ではなく、「Fitbitの一部機能が使えるGoogleのスマートウォッチ」になっています。
Fitbitの睡眠スコアやストレス管理機能にもしている一方、Google Wear O/Sを搭載しているため、GmailやGoogleカレンダーとの連携やスマートホームの操作などといった汎用的な使い方もできます。
39,800円のBluetooth/Wi-Fiモデルと47,801円の機器単独での通信機能を内蔵した4G LTE + Bluetooth/Wi-Fiモデルの2種類です。
Fitbitのスマートウォッチとして価格帯や汎用的な使い方から、最上位機種と見做すこともできますが、注意点が二つあります。
一つは、iOSとの連携には不対応のため、Androidユーザーに特化したデバイスであること。
もしiPhoneユーザーでGoogle Pixel Watchが魅力的に思えた方は、Senseなどで我慢するか、いっそのことFitbitを諦めてAppleWatchにしましょう。
二つ目は、バッテリーの持ち時間が1日であること。
通常Fitbitデバイスは睡眠トラッカーとしての機能を売りとしており、就寝中の着用した利用を想定して、バッテリーも5日は持つ仕様になってます。
Google Pixel Watchのバッテリー持ちは1日とあり、就寝中も着用することを考えるとしんどいです。
パピーゴ
Inspire 3 / Inspire 2 / Charge 5 / Luxe (フィットネス・トラッカー)
次にスマートウォッチではなく、Fibitのフィットネス・トラッカーの紹介です。
- Fitbit Charge 5
- Fitbit Luxe
- Fitbit Inspire 3
- Fitbit Inspire 2
Fitbitのフィットネストラッカーは、これまで紹介してきたスマートウォッチと比べると、見た目も機能もシンプル、安価になっています。
Charge 5は19,800円、Luxeは16,800円、Inspire 3は12,800円、Inspire 2は7,800円の順です。
機能面の比較は次の通りです。
色々ありますが、独断と偏見による一言でそれぞれの機種を選ぶポイント語ると次の通りです。
- モバイルSuicaへの対応に拘りたい方はCharge 5
- おしゃれや見た目に拘りたい方はLuxe
- 一番新しい機種に拘りたい方はInspire 3
- とにかく安くFitbitを使いたい方はInspire 2
Ace 3 (子供向けフィットネス・トラッカー)
最後に、同じくフィットネス・トラッカーですが、子供向けのace 3について紹介します。
子供向けということもあり、他のフィットネストラッカーと異なり、色のバリエーションがあったり、アニメーションの文字盤など、特に小学生くらいのお子さんにはとても魅力的に見えるかもしれません。
運動や睡眠などの良い生活習慣を身につけることの手助けをしてくれるデバイスになるかもしれません。
一方、他のFitbitのデバイスと異なり、睡眠の記録機能はありますが、睡眠スコア機能はありません。
もし、睡眠スコアや睡眠の質の向上に関心のあるお子さん、とりわけ中高生くらいですと、大人向けのフィットネストラッカーの方が良いかもしれません。
パピーゴ
Fitbitを選ぶ際に後悔しないために押さえておきたいのポイント:
FITBIT製品について一通り紹介しましたが、これらから選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。
折角安くない買い物をする訳ですから、誰も買ってからの後悔はしたくないと思います。
ここでは、Fibitデバイスを選ぶにあたって押さえておくべき3つのポイントについて解説したいと思います。
- Fitbitで良いか?
- どのような使い方をしたいか
- 機能重視か価格重視か
Fitbit購入時に押さえておきたいポイント①:本当にFitbitで良いか?
Fitbitデバイスを購入に際してまず問うて頂きたいのが、「本当にFitbitで良いか?」です。
スマートウォッチ、フィットネストラッカーを購入に際して候補はFitbitだけでありません。
Apple, Google, Garmin, Huawei, Samsung, Amazfit, Xiaomiといったところでしょうか。
Fitbitはむしろマイナーな選択肢になります。
では、数ある中でFitbitを選ぶ理由はどこにあるか。
私の場合は、「睡眠トラッカー」としての機能が優れているからFitbitを選び続けています。
もしあなたがFitbitの購入を検討しているが、あまり睡眠管理機能について魅力を感じないと言う方は、もう少し広い選択肢から選んで頂いた方が良いのでは、と思います。
Fitbit購入時に押さえておきたいポイント②:どのような使い方をしたいか?
次に「本当にFitbitで良い」ということであれば、次に問うて頂きたいのが、「どのような使い方をしたか?」です。
より具体的には次の問いをしてください。
- 手首につける小さなスマホという感覚で使いたいか。
- 腕時計と健康管理目的で使いたいか。
前者であればスマートウォッチでしょうし、後者であればフィットネストラッカーになります。
私はVersa 2 (スマート・ウォッチ)からCharge 5(フィットネストラッカー)に買い換えましたが、腕時計として健康管理機能さえあらば事足りるという判断に至ったからです。
Fitbit購入時に押さえておきたいポイント③:価格重視か?
最後に「Fitbitのスマートウォッチ」なのか「Fitbitのフィットネストラッカー」の検討が済んだら、次は「価格重視か?」です。
スマートウォッチであれば、最も高価なSense 2にするか最もお手頃なVersa 2にするか。
フィットネストラッカーであれば、最も高価なCharge 5にするか最もお手頃なInspire 2にするか。
Fitbitデバイスのお悩みに対する管理人の独断と偏見
前述にてFitbitを購入する際のポイントについて3点ほど解説しましたが、ここからは管理人の独断と偏見でさらに踏み込んで、皆さんのお悩みをお答えしたいと思います。
- 睡眠管理以外にFitbitで心からおすすめできる点があるか?
- Apple WatchかFitbitのスマートウォッチで迷っている。
- Google Pixel WatchとFitbit Sense 2のどちらを買おうか迷っている。
- Sense 2かVersa 4のどちらを買おうか迷っている。
- コスパ良くFitbitデバイスを使いたい。
- コスパ良いフィットネストラッカーを買いたい。
- 子供向けのプレゼントとしてAce 3は良いか。
- Premiumは利用価値あるか。
Fitibit管理人持論①:睡眠管理以外にFitbitで心からおすすめできる点があるか?
パピーゴ
Fitibit管理人持論②:Apple WatchかFitbitのスマートウォッチで迷っている。
パピーゴ
お金に余裕ある方は、日中はApple Watch、就寝中はInspire 2のような組み合わせもいいかなと思います。
Fitibit管理人持論③:Google Pixel WatchとFitbit Sense 2のどちらを買おうか迷っている。
パピーゴ
Google Pixel Watchはバッテリーの持ちが1日ですので、就寝用で使うのはしんどいと思います。Sense 2はFitbitのO/Sですのでスマートウォッチとして汎用的な使い方には制限ありますが、睡眠やその他体調管理用には最適かと思いますので、Sense 2を推します。
手首に身につけるスマホ的な使い方をしたい方で且つアンドロイドユーザーの方はGoogle Pixel WatchとInspire 2の組み合わせでも良いと思います。
Fitibit管理人持論④:Sense 2かVersa 4のどちらを買おうか迷っている。
パピーゴ
そうであれば、私なら中途半端にVersa 4でなく、Sense 2を選びます。
Fitibit管理人持論⑤:コスパ良くFitbitデバイスを使いたい。
パピーゴ
だた、個人的には中古品には抵抗あります。就寝中も含め四六時中身につけますので、ちょっと汚いですが、皮脂や垢が嫌でも付着します。だったらInspire 2を新品で買うかなと。
Fitibit管理人持論⑥:子供向けのプレゼントとしてAce 3は良いか。
パピーゴ
ただAce 3は睡眠スコアには対応していませんので、そこが個人的にネックです。
Fitibit管理人持論⑦:Premiumは利用価値あるか。
パピーゴ
睡眠スコアを構成する3要素(睡眠時間・深い睡眠とレム睡眠・回復)の中身まで確認できますので、前日の睡眠スコアの振り返りができます。
特に深い睡眠とレム睡眠と回復の配点は気にしてます。
さいごに
以上が「【2023年】Fitbitデバイスの選び方とおすすめ機種を徹底解説 (Inspire 3/ Sense 2/ Versa 4/Google Pixel Watch)」でした。
2022年1月現在の10を超える最新のFitbitの製品ラインナップを一通り紹介しました。
その中からあなたが選ぶ上で考えてもらいたいポイントを紹介した上で、更に疑問に思われる点などを私なりに思うことを述べさせていただきました。
これの記事があなたにとってのFITBIT選びに役立つヒントになれば良いと思ってます。
最後までご精読ありがとうございました。